Px_Clone2.p Ver.048 Doc 09-26-2008


変更点


Px_Clone からPx_Clone2 への変更概要

1   1つのクローンが持つ占有領域( Occupy )の形状を変更できるようになりました。
2   クローン作製時の動作を軽くするようにしました。
3   クリエイトツールでクローンを作製するときにランダム形状で作れるようになりました。
4   クロンを配置するレイヤーを設置しました。
また、レイヤーを単独表示させることができます。
5   クローンのロック設定を付加しました。
6   ロック・ハイド・レイヤー移動・削除などのコマンドを用意しました。
7   クローンの選択は、ポイント位置から占有領域面のクリックになりました。
8   表示コントロールが廃止されました。
9   総クローン数が5120になりました。
10   ブラシコントロールが PrefTAB へ移動しました。
11   パートデータの保存・読み込みが DataTAB へ移動しました。

説明文の中で、クローンやレイヤーの「表示をしない」という言葉が出てきます。
この「表示をしない」という意味は、クローンのポリゴンをモデラーは作製していない事です。
表示をコントロールしている事ではありませんので注意してください。


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占有領域( Occupy )の形状を変更

Px_Clone では、ただの円形でしたが、クローンに適した領域をポイント数3から32点で描けるようになりました。
この領域は、1つのクローンに対して独立させることができます。
ただし、ポイント数が多くなるほど、領域の判定に時間がかかるようになってしまいます。

設定するクローンを選択します。
機能選択ボタンの Setting を選び、Func TAB を開きます。
Occupy Set Up ボタンを押します。

クローンは、変形されていない状態で Y軸方向に置かれ、領域のガイドが表示されます。
アンカーポイントは、LMB ドラッグで移動します。
ガイドのセグメントで CTRL+LMB でアンカーポイントの追加。
CTRL+RMB でアンカーポイントを削除できます。

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形状が設定できたら Occupy OK ボタンを押して確定します。
この形状は、選択したクローンに設定されます。
また、カレントBG の Occupy 設定にセットされ、これから作製するクローンに反映されます。
既にあるその他のクローンには、まだ設定されていません。
その他のクローンにも反映させるには、パネル上部の Occupy コマンドで設定します。
使い方は後述します。

初期設定では、ポイント数4ですが、Pref TAB の Occupy anchor で32までで設定できます。

Sample movie 4MB


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ブラシ描画時のパフォーマンス

ブラシでクローンを作製する場合、占有領域の判定が必要になります。
多数のクローンが存在する場合、それぞれの占有領域を調べなければなりません。
すると、動作が遅くなってしまいます。
これを改善するために、設定した範囲に入るクローンだけを調べることにします。

判定領域は、なるべく小さい方が有利ですが、周囲に大きなクローンがある場合は注意が必要です。
大きなクローンは、設置ポイントが判定領域外であっても、占有領域がブラシ領域内にある場合があります。
この時、大きなクローンは判定されずに、占有領域が交差したり、大きなクローンの内部に作製されることになります。

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この判定領域は、ブラシサイズとの比率で設定します。
Pref TAB の Occupy Judge area に設定します。
クローンの無いポリゴン面で、CTRL+LMB でブラシサイズが変更できます。
CTRL+RMB で判定領域のサイズが変更できます。

クローンオブジェクトの作製ポリゴン数を減らすことでも描画速度を改善します。

クローン一つのポリゴン数を減らして動作を早める Rough clone スイッチがあります。
個々の BG オブジェクトで個別に減らすポリゴン数を Pref TAB の Rough clone で設定します。
この数値は、ポリゴンを作製するステップ数です。
フィニッシュする時には、Rough clone スイッチをオフにする必要があります。

また、クローン作製時と移動時では、ブラシやペンの位置から設定した範囲内のクローンに限定して表示します。
作製動作が終了すると全てのクローンが作製されます。
これは、一時的に多くのクローンを作らせないことで、動作を速くしています。
その範囲はブラシサイズとの比率を Pref TAB の Area draw に設定します。
常時全てのクローンを表示するには Area draw スイッチを切ります。

Sample movie 3.2MB

 

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ランダム形状でクローンを作製

クリエイトツールでクローンを作成する段階で、ランダム形状にするスイッチを各変形機能タブに設置しました。
また、そのスイッチを一括して設定できる Random Switch があります。

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Sample movie 1.5MB

 

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レイヤー機能とレイヤー単独表示

Layer 1-6 の指定した番号にクローンを作製できます。
VIEW layer - ON で、指定した番号のレイヤーだけを表示します。
これは、その他のレイヤーにあるクローンを作らないので、処理が早くなります。
フィニッシュする場合は、OFF にして全てのレイヤーにあるクローンを作るようにしてください。

All Layer Draw ボタンは、機能ツールで変形や削除などを行う場合、全てのレイヤーを対象にします。

Sample movie 5MB

 

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クローンのロック

機能ツールに Lock ツールと、ロック属性を付加しました。
ロックされたクローンは、表示されますがガイドが表示されません。
選択は可能ですが、移動や変形・削除が出来なくなります。

Hide ツールと同様に、LMB でロックし、RMB で解除します。

Sample movie 3.8MB

 

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ロック・ハイド・移動・占有領域設定のコマンド

左コラムの選択ボタンで対象を設定します。

ロック状態設定 Lock unLock All
  ロックされているクローン ロックされていないクローン ロック状態を無視
ハイド状態設定 Hide unHide All
  ハイドされているクローン ハイドされていないクローン ハイド状態を無視
レイヤー設定 Lay unLay All
  選択されているレイヤー その他のレイヤー レイヤーを無視
BGオブジェクト設定 BG unBG All
  カレントのBGクローン その他のBGクローン BGを無視


右コラムのコマンドで各種処理を実行します。

Lock 設定条件のクローンをロック

ロック状態設定は無視されます

unLock 設定条件のクローンのロックを解除 ロック状態設定は無視されます
Reverse Lock 設定条件のクローンのロック状態を反転 ロック状態設定は無視されます
Hide 設定条件のクローンをハイド ハイド状態設定は無視されます
unHide 設定条件のクローンのハイドを解除 ハイド状態設定は無視されます
Reverse Hide 設定条件のクローンのハイド状態を反転 ハイド状態設定は無視されます
     

Move to layer 1-6

設定条件のクローンを指定レイヤーへ移動
Delete 設定条件のクローンを削除
   
   
   
   
   

Set Occupy All カレントBGのOccupy 設定を、設定条件の同じBGクローンに反映
Set Occupy Point

カレントBGのOccupy 設定を、設定条件の同じBGクローンに反映(Point clone)

Set Occupy PolyCenter カレントBGのOccupy 設定を、設定条件の同じBGクローンに反映(PolyCenter clone)
Set Occupy Free カレントBGのOccupy 設定を、設定条件の同じBGクローンに反映(Free clone)
   
Attach 設定条件の離れているクローンをなるべく接着させる
実験的機能のため完全では有りません。
また、進行バーの表示が有りますが、中断キー(ESC)が作用しません。
Detach 設定条件の占有領域の重なっているクローンをなるべく離す
実験的機能のため完全では有りません。
また、進行バーの表示が有りますが、中断キー(ESC)が作用しません。
   

あるクローンの占有領域の形状をカレントBGのOccupy 設定にするには、目的のクローンを選択状態にします。
Occupy Set Up ボタンを押し、編集せずに Occupy OK ボタンを押します。
カレントBG は、選択したクローンBG になり Occupy 形状がセットされた状態になります。

Sample movie 7.2MB

 

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クローンの選択

以前のバージョンでは、クローンの選択は、Mark で示される設置位置のハンドルでしたが、
占有領域内をクリックすることで選択できるようになりました。

Part TAB で行うクローンの変形操作も、マウスで占有領域内でドラッグします。


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